2012年5月4日金曜日

歩く・なら「 「時に舎人あり…」。異才・稗田阿礼ゆかりの地へ」

歩く・なら「時に舎人あり…」。異才・稗田阿礼ゆかりの地へ」を歩いた。古事記が完成してから1300年経ったということで、稗田阿礼を主宰神として祀る賣太神社には古事記撰上千三百年ののぼりが立てられていた。賣太神社を訪ねるのは、歩く・なら「藤原京から平城京へとつづく古代の幹道・下ツ道」大和郡山市観光モデルコース「あおによし平城(なら)への道」大和郡山市観光モデルコース「野の花の咲く道 環濠集落めぐり」に続いて4度目となるのだが、佐保川堤は何度歩いても楽しい。本コースはその佐保川を下るだけでもなく上るだけでもなく往復するのが大きな特徴で、薫風の中なら爽快に歩くことができるだろう。


より大きな地図で 歩く・なら「 「時に舎人あり…」。異才・稗田阿礼ゆかりの地へ」 を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

コースのゴールとスタートはJR郡山駅なのだが、不便なので今回はプラスαの大和郡山市元気城下町プラザがあり、無料駐車場完備のイオンモール大和郡山をゴールとスタートとした。まずは西に向かい、佐保川下三橋町高架橋を登らずに側道から佐保川堤を北上すると次の羅城門橋北側歩道中央に平城京羅城門跡と羅城門橋西側高架下にも平城京羅城門跡・平城京朱雀大路跡がある。

佐保川下三橋町高架橋まで佐保川西岸を下った後、本来のゴールとスタートであるJR郡山駅に立ち寄るために一旦佐保川を離れて、きこく地蔵尊のある郡界橋から再度佐保川を南下する。大和郡山市観光モデルコース「あおによし平城(なら)への道」で紹介している佐保川と地蔵院川から、本コースの目的地でかたりべの碑のある賣太神社まで東進する。

この後稗田環濠集落を半周するのだが、途中本コースの最南端にある下ツ道 大和郡山市 稗田町から北上することになる。船着場跡と枳殻地蔵尊までは住宅街を歩くが、次の最初に眺望した佐保川下三橋町高架橋まで再び佐保川堤を歩いて、イオンモール大和郡山に戻る。本コースはショートコースなので昼飯前にゴールできるだろう。