2013年6月15日土曜日

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「馬見丘古墳めぐり北コース」

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ馬見丘古墳めぐり北コース」を歩いた。この季節に本コースを歩いたのは、先週歩いた奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「郡山の歴史文化探索コース」と同じく花菖蒲鑑賞である。先週開かれた馬見花菖蒲まつりのニュースに誘われた形になったが、まだまだ見頃は続き約100種3万本の花菖蒲は圧倒的迫力の美しさだが、本来の本コースのテーマは奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「大和川支川散策コース」と同様に奈良県馬見丘陵公園を基点とする古墳巡りで季節をあまり問わない。尚馬見丘古墳めぐり北コースに書かれている「下池付近(馬見丘陵公園内)工事」はとっくに終わっていて、ご覧の通りに風光明媚がピッタリ当てはまる散歩道で最高にご機嫌だ。

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コースのスタートとゴールは馬見丘陵公園の中央エリアであり、花の茶屋前の駐車場を利用することを想定しているが、今回は電車を利用し河合町役場の隣にある近鉄池部駅から倒木が哀れを誘う新池を北上し、噴水がハイカラな古池で道を右に折れて、高山二号墳の案内図を見ないとわからない高山三号墳から、中良塚古墳(高山塚一号古墳)を巡る。河合町文化財案内図を過ぎた後も南に川合大塚山古墳を北に城山古墳を見ながら東進する。

廣瀬神社一の鳥居で歩を南に進め、六県神社の神宮寺である富貴寺を参拝して曽我川東岸を南下するが、緑が多くて川音はしても川面が見えないのが残念だ。曽我川小柳橋を南に渡った後すぐに葛城川桜橋を西へ渡ると第2浄化センタースポーツ広場だが、そのまま銀輪でめぐる やまとの里 飛鳥葛城自転車道(全長21Km)の裏から飛鳥葛城自転車道を辿るも葛城川の土手下に道があり面白くない。近鉄田原本線を潜った後、飛鳥葛城自転車道道標で道を西にとり、梅の実が落下盛んな大福寺と本堂が威容を誇る教行寺を参拝すると、はしお元気村には巨大かぐや姫が鎮座していた。

高田川寺土橋を西へ渡って少しわかににくいが道なりに直進すると馬見丘陵公園寺戸入口へ出る。まず下池を四分の一周するが公園のはずれなので人っ子一人いない最高の散歩道だ。今回の主目的の菖蒲園も見事の一言で壮観だった。馬見丘陵公園は南北にとてつもなく長いので縦にメインロードがあるのだが、横から入ってそのまま横に歩くのは斬新でとても面白いコースである。奈良県馬見丘陵公園館で折り返して手前のバラもまだ見頃な乙女山古墳を右手に北上するとすぐにコースの起点と終点の花の茶屋だ。

最後に遠景だけ撮ろうと池上古墳に近づいたら、歩く・なら「馬見丘陵の古墳群と伝説を巡る」では道が封鎖されていて古墳一周できなかったのを思い出し、無念を晴らすべく周回道路を歩いたがふかふかの落ち葉の絨毯でなかなか心地よい。花笑み橋を渡り北エリアに入ると馬見二ノ谷遺跡があり、河合町総合スポーツ公園を訪ねるため、平城遷都1300年の道江戸時代明治時代から平城遷都1300年の道をはずれ、←総合スポーツ公園↑北エリア↓池部駅→豆山の郷で戻った。馬見丘陵公園を抜けると近鉄池部駅の隣にある河合町役場が目の前にある。