2012年3月24日土曜日

奈良ウォーキングマップベストセレクション 5.健脚 春日原生林コース

奈良ウォーキングマップベストセレクション 5.健脚 春日原生林コースを歩いた。奈良ウォーキングマップ其の弐 1.健脚春日原生林コースをさらに健脚コースにしている。本コースのハイライトは何といっても滝坂の道であり、奈良を歩く ゆきめぐり「石畳の道に石仏を訪ねる 旧柳生街道・滝坂の道コース」があるように、奈良県のウォーキンコースとして山の辺の道と人気を二分する旧柳生街道の一部である。その名の通り多くの小滝があり、前日の雨で水量が多く十二分に楽しませてくれたのだが、コースの後半からずっと雨に降られたのは残念だった。


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コースのスタートは県庁前バス停であり、メインの滝坂の道まで相当の距離がある。春日大社一之鳥居から長い春日大社参道を抜けて、ささやきの小径(下の禰宜道)を下ると志賀直哉旧居がある。本コースで二度通る東海自然歩道道標東海自然歩道道標を柳生へ道をとるとまもなく歩くと滝坂の道だ。

滝坂の道では、能登川のせせらぎに耳を傾けるだけでなく、寝仏夕日観音朝日観音が目を楽しませてくれる。首切地蔵で折り返すのだが、トイレが新調されるのに合わせて、東海自然歩道(奈良~忍辱山)案内図も更新されていた。折り返した道は車も通れる春日山遊歩道で高低差もほとんどなく軽快に歩ける。途中三本杉跡休憩舎春日山滝阪妙見宮五色の紅葉があり、ベストシーズンは紅葉の季節だ。

奈良公園南部交番所を抜けると春日山遊歩道も終わり、東海自然歩道道標を今度は白毫寺に道をとるが、白毫寺を参拝するのではなく東山緑地を抜けた後、白毫寺道標の前を通った後、東山霊園に出る。東山霊園奈良歴史の道で何度も歩いており、歴史の道案内図の下に奈良ウォーキングマップベストセレクション 7.山の辺の道 北コースでも見かけた山の辺の道「奈良道」の案内図が新たに追加されている。

この後岩が山積みされている奈良県立高円高等学校を半周して、重症心身障害児学園・病院 バルツァ・ゴーデルを回って、護国神社へゴールする。奈良を歩く ゆきめぐり「高円山の山すそから大和の田園風景と眺望を楽しむ」のスタートが護国神社バス停だったのでここからバスに乗ればいいと考えていたら、奈良行きのバス停が見つからず激しい雨の中バス停一つ分歩いてしまった。帰ってきて調べると奈良行きのバス停はかなり南の方にある。やはり下調べは重要だ。