2011年11月12日土曜日

奈良ウォーキングマップベストセレクション 9.大渕池公園周辺コース 二名編

奈良ウォーキングマップベストセレクション 9.大渕池公園周辺コース 二名編を歩いた。奈良ウォーキングマップ⑩県立大渕池公園横断コースを拡充して二名まで足を伸ばしたコースである。地元のためコース周辺の道は隈なく歩いてよく知っているのだが、こんな所に道があったけと思い出せない細く気づきにくい道をわざわざ選んでいる所がおもしろい。このブログを書き始める切っ掛けになったのが夕陽に輝く大渕橋であり、久々に歩くと色々と変化もあっておもしろい。大渕池公園は四季を通じて楽しむことができるが、ハイライトはやはり御嶽山大和本宮で桜まつりが行われれる頃だろう。


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コースのスターととゴールは大渕池公園(東地区)で近鉄学園前駅から十分なバス便が出ているのに、次の目的地が西登美ヶ丘一丁目バス停になっているのは、コースは周遊コースのためよりバスの便数が多い西登美ヶ丘一丁目バス停を紹介しているのだろうか。大渕池公園(東地区)は駐車場も充実しているので、車で行ってもいい。

この後本コースの特徴となる二名へ足を伸ばし、奈良市立二名小学校奈良市立二名公民館が目的地となっている。しかし富雄川近くまで降りるのであれば、遥拝所役行者石像のある杵築神社は見逃せないし、本堂が新築された法融寺も参拝したい。

次の目的地は桜が有名な御嶽山大和本宮だが、本宮内には空を翔る大黒様など彫像やお社が目白押しで十二分に楽しめる。その次の目的地の大渕池公園(西地区)の裏口から入って公園内を歩くのがお奨めであるが、コース通り歩くととうとう大渕池の水没した木が倒れているのを発見してしまった。冬の渇水期を除いて水没しているのによく根腐りしないと関心していたのに残念である。

この後夕陽に輝く大渕橋を渡って、最後の目的地である松伯美術館訪ねる。女性美人画の上村松園と花鳥画の松篁・淳之三代の絵画だけでなく元が近鉄会長の大邸宅であり庭園も必見である。この辺りが登美ヶ丘の前に何もつかない真正の登美ヶ丘であり誰もが羨む大邸宅街を抜けてゴールする。