2009年3月8日日曜日

奈良ウォーキングマップ①梅咲き誇る月ヶ瀬コース

奈良ウォーキングマップ①梅咲き誇る月ヶ瀬コースを歩いた。奈良ウォーキングマップ其の弐 6.梅香る追分梅林コース同様に季節を選ぶコースである。追分梅林ほど梅林の密度は高くないがコースの全編で梅を楽しむことができる。また月ヶ瀬はお茶の産地であり茶畑の風景も新鮮だ。

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スタートはJR奈良駅もしくは近鉄奈良駅から石打(柳生、梅の郷月ヶ瀬温泉)行のバスに1時間以上揺られ、バス停月瀬橋で降りてバスの進行方向へ少し歩けば県道82号線から梅林道である。急な坂道である代官坂入口の案内があるのですぐわかる。マップの案内には急な登り坂と書かれているが、九十九折りの坂道で完全に山登りである。代官坂にはほとんど梅はないが、10~15分程度できつい山登りは終わり、天神神社の辺りから土産物屋や食事処があり完全に観光地だ。道も狭く観光客が多い季節ではゆっくりとしか歩けない。

真福寺を抜けた所で観光地の雰囲気はなくなり、田舎の風景を楽しむことができる。わざわざ茶畑の中を歩いて下さいとばかりに、茶畑の中に2m程度のスペースが設けられているのには感激した。天神神社から、ロマントピア月ヶ瀬まで至る所に梅林があり、正に梅の名所である。

ロマントピア月ヶ瀬から、八王神社までの道は、車道の脇の歩道を歩くことになるが、八王神社から、ゴールの梅の郷月ヶ瀬温泉までは、また田舎道を楽しむことができる。

ゴールの梅の郷月ヶ瀬温泉には、行きに乗ってきたバスの終着のバス停があるので、そこからバスに乗って帰ればいいのだが、問題はバスの便数が非常に少ない。行きは時間を合わせて行けばいいのだが、帰りは時間調整に苦しむことになる。温泉が好きな人は早めにゴールして、温泉に浸かっていればいいのだが。

おすすめは車で来てコースを往復することである。スタート地点近くに有料の駐車場はあるのだが、ゴールの梅の郷月ヶ瀬温泉または隣の月ヶ瀬福祉センターだと無料で駐車できる。ただし駐車場はそんなに広くなく、シーズン中はすぐに満杯になるので、10時までには到着したい。