2009年1月17日土曜日

大和中央自転車道 橿原神宮~浄化センター公園

大和中央自転車道 大和郡山~田原本~橿原を逆向きに辿った。飛鳥葛城自転車道 飛鳥川~葛城川は飛鳥川沿いからコースが始まるのだが、途中大和高田バイパスを経由して葛城川に出る。このまま飛鳥川を大和川まで下るコースにならないかと思った飛鳥川沿いが大和中央自転車道のメインとなる。

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飛鳥葛城自転車道と大和中央自転車道は大和高田バイパス辺りでコースを共有するのだが、共有する所で全コースを飛鳥川沿いにするコースと橿原神宮から始まるコースを大和高田バイパス経由で葛城川に向かうコースにチェンジして欲しい。そうすれば全長が30.0Kmと長い飛鳥葛城自転車道と全長が21.2kmと短い大和中央自転車道の距離を平均化できる。飛鳥川の上流が一番雰囲気がいいのであるが、そのまま飛鳥川を大和川まで下ってみたいのである。コースに囚われずに勝手に飛鳥川沿いに歩けばいいと言われればそれまでだが。

それならばいっそのこと飛鳥川を大和川まで下った後大和川を富雄川まで下り、富雄川を盆地が尽きるまで上って、奈良盆地を縦断してみようか。

今回飛鳥葛城自転車道と大和中央自転車道を歩いて感じたのは、奈良盆地は広く平坦でありしかも川が多いということである。盆地には香具山、畝傍山、耳成山とういういわゆる大和三山以外には山がなく、歩いている分にはよく川が流れるなと思うほどほとんど平坦である。そして驚く程川が多く、飛鳥葛城自転車道と大和中央自転車道でも、紀伊水道へ流れ落ちる大和川を本流に飛鳥川、葛城川、曽我川、富雄川の多くの支流沿いを歩くことになる。川が多いから山を削り谷を埋めて平坦な土地になったのだから川が多いのは当たり前なのだろうか。自然の力だけでなく人間が田畑を作るために平地にしたこともあるとは思うが、まずは人が住むのに適した所だったから開墾されたのではないだろうか。まことにやまとまほろばである。